最近、「越境EC」という言葉を耳にする機会が増えていると思います。
「越境EC」とは、海外消費者向けインターネット販売のことで、ECサイトの海外展開ともいえます。
国内の人口減少、および高齢化により、国内消費が低下することが予想されています。
そこで、中小企業にとって低コストで海外の消費者を対象に商圏を広げることができる「越境EC」が新たな販路開拓手段として注目されています。
TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の締結による関税の撤廃や、通関手続きの簡易化が中小企業の海外市場に追い風になるでしょう。
行政も海外進出する企業を支援する補助金を準備しており、東南アジアにビジネスサポートデスクを設置する自治体もあります。
また、企業のみならず個人レベルでも商品を海外に販売できる仕組みがあります。実際のところ、副業として海外ネット販売によって簡単に儲けている人がいるのも事実です。
新たな販路開拓手段としての「越境EC」を手軽に簡単に商圏を拡大することで、国内地域の活性化につながることを確信しております。
代表取締役 高橋 秀樹